患者さん声

30代のOLさん

コメント

慢性の首と肩のコリがひどく伺いました。
丁寧に状態をヒアリングしてもらい、鍼と整体で整えてもらいました。
硬くなっているところが沢山ありましたが、しっかり対応してもらえてだいぶ無くなりました。
まだ完全には取りきれなかったので、また伺いたいと思います!

主訴:

肩首コリが酷く鈍い頭痛が続いている。デスクワークの時間が長く徐々に体調が悪くなってきたため来院しています。

状態:

僧帽筋、肩甲挙筋、板状筋などが張っている。特に深層筋(インナーマッスル)と頸部の胸鎖乳突筋、斜角筋の筋緊張がすごい。

鎖骨が狭いため頸部の血流が悪く、デコルテの詰まりがある。

治療1回目:

治療の組み立て:

  1. うつ伏せで表層筋&深層筋を鍼で緩める。
  2. 鍼で深部を緩めて、広範囲で広く深く筋肉を緩めたいため整体をおこなう。
  3. それでも、筋肉が緩んでない部位は再度鍼をおこなう。
  4. 仰向けで首に鍼をする。深層筋をターゲットとする。鎖骨が狭いためデコルテラインも施術をおこなう。
  5. 手技で頸部調整をしながら、胸鎖乳突筋、斜角筋など深層筋(インナーマッスル)を緩め血流改善、頸椎の歪みをとる。



治療後:

肩首が楽にはなったが、まだまだ硬さが残る。


次回の対策:

頚部の筋緊張が強く、先にここから治療をしないと、首から上の血液が胴体に流れない。仰向けで胸郭出口症候群と斜角筋症候群を混ぜた治療を最初におこなう。


治療2回目:

治療の組み立て:

  1. 仰向けで施術をスタート。胸鎖乳突筋、斜角筋の起始部と停止部の両方から鍼をおこなう。
  2. 手技で鎖骨と胸鎖乳突筋、僧帽筋が張り付いているので、はがすイメージで筋肉を緩める。
  3. 頸椎の歪みから血流が悪くなっている箇所があるため、頸椎をそろえる。
  4. 頚部の血流が胴体に流れたのを感じたためうつ伏せ。
  5. うつ伏せで首肩~背部~腰部に鍼&整体をおこなう。


治療後:

2回目の施術で首肩コリがほぼ取れた。

後は、「つらくなる前に来てくださいね」と伝えています。