鍼灸を知る

鍼灸とは

問題のある患部や経穴「ツボ」に鍼やお灸を用いて、刺激を与え、症状の治療や予防をめざす鍼灸治療。副作用がほぼなく人が本来持つ自然治癒力や免疫力を高めます。

経穴「ツボ」とは

私たちの身体には361個のツボが存在すると言われています。ツボとは刺激をすると体に反応が出るところです、大きさは500円玉くらいで、人によって反応も違い、ツボの位置も違います。

お灸とは

お灸とは、もぐさを乾燥させたものや、炭化させたもぐさを固めたものなどがあります。鍼と同じく患部や経穴(ツボ)を刺激し熱を用いて血液循環を改善したり、免疫力をUPします。

鍼灸の仕組み・身体にでる効果

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鍼やお灸を用いて身体を刺激する
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皮膚や筋肉に小さな傷をつける
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血小板・白血球が集まって傷を修復する
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鍼を刺すことで、このサイクルを意図的に作る
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結果、人間が本来持っている治癒力・免疫力を高める

鍼と注射針の違い

注射針の太さ・先端の形
鍼灸の鍼の太さ・先端の形
  • 注射針の太さは4㎜~16㎜です。
  • 血管を破りやすいように斜めにカットしてあり、血を吸い上げるように空洞になっている。
  • 0.14㎜~3.4㎜
  • 美容鍼は0.1㎜からある。
  • 筋肉と血管の間をかき分けてはいるように先端が丸みを帯びている。

ツボ刺激や血流改善で体を回復させる鍼灸&整体治療は、年齢や性別・体力を問わず、多くの人が実践できる健康法です。

しかも、これだけ高い効果がありながら、副作用は一切ありません。


さらに、自律神経、高血圧症、動悸、胃炎、眼精疲労、ストレスなど、様々な病気の改善に鍼灸治療が有効と、WHOのガイドラインでわかっています。


私の院でも実際に鍼灸&整体治療を受けて、その効果があったという声を頂いています。

定期的に繰り返し鍼灸&整体治療をおこなえば、血流がよくなり健康的に過ごせます。

そして血液循環の状態がよくなれば、全身の細胞や組織が元気になります。

全身の血流をよくし、健康的に過ごしたい人はこの「継続」ということを頭において、生活の中に鍼灸&整体治療を取り入れてください。

特に肩コリや腰痛といった症状の予防・改善を目指すのであれば、少なくとも、月に1〜2回、鍼灸&整体治療を続けてほしいと思います。